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2017/01/15

いのちを吹き込む魔法

葵タワーではスタジジブリ・レイアウト展を開催中です。
その流れで高畑勲監督による講演があるというので、すでに応募していたところ当選したので相方と行ってきました。

講演は2時からなので、街中で軽く食事、ツタヤに入ってるスタバカフェでお茶していると雪が・・
静岡での雪もかなり珍しいのですが、街中のかふぇでこんな形で雪を見るのも初めて
こんな雪は大歓迎ですが、豪雪地帯ではそんなのんきなことは言ってられないのでしょう。

葵タワーの美術館脇の会議場ではすでに人がいっぱい
静岡第一TVの○ごとでいつも見てる女子アナの顔が。
なんと1000名の応募があったそうで、150名ほどの中に入ったということは今年は運が良いのかな?
年末の食事会のビンゴ大会でもディズニーペアチケットが当たったし(^^v ♪

高畑勲監督は1935年生まれの御年81歳
すでに「かぐや姫の物語」や「おもひでぽろぽろ」「となりの山田クンホーホケキョ」「蛍の墓」なんかも観て宮崎駿さんと二人三脚でやってたことも知ってるので興味深かったです。
テーマは「主観と客観」について
時々想像に言葉が追いつかなくてご本人がもどかしいしぐさをするのですが、そこがまたステキで話し出すとどんどん気持ちが溢れてくるのがとても魅力的でした。

日本人は主人公に気持ちを投影するのが好きで主人公の視点で描かれたものが多く、そういった主観的表現は3Gでなくとも十分可能だ、という話や、日本にとっては日常を描いたものが多いので客観的表現は詳細に表現すればするほど嘘くさくなってしまうためおのずからそういう表現になっていったと.
ディズニーアニメは逆に動物を擬人化することで全体を客観的に描くことに成功している.
ただ細部を忠実にアニメーション化するとどうしても費用がかかるため、ピノキオではわずか1分ほどのシーンで短編映画が2本作れてしまうほどの費用がかかってしまったとか。

主観と客観のバランスを見事に表現してるのが宮崎作品だと思うのですが、高畑監督は展示会にあった千と千尋の油屋の建物の表現についても語っています。
宮崎駿さんの作品はどれもパースペクティブ(2点透視)がしっかり描かれているのに油屋の絵は最上階も同じ大きさで、つまり圧倒的迫力、威圧感を表現するために敢えてそのように描いているのだろうという話とかとてもわかりやすく楽しく聴けました。

聴衆の中にはかなり熱心に勉強のために来ていた人も多かったようで、私の隣の男の子はずっとメモをとっていたし、質問者の中にはアニメーション作家、画家を目指す中学生もいたりと本当にアニメが好きな人ばかりなんだなという印象でした。

私の場合は言葉による表現方法でコミュニケーションにも工夫が必要だと思ったり、どちらかというと現実的なことを考えていたように思います。

寒い1日でしたが、なかなか有意義でした。
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