2011/06/06

病気から学ぶこと

86歳の母が膀胱炎から腎盂炎になって1ケ月あまり・・

これまで病気らしい病気をしたこともなく、病院にも行ったことのない母は初めて泌尿器科にお世話になった。

尿検査の結果は血尿と蛋白が出て、イライラもひどかったので、点滴を受け抗生物質と頻尿の薬、精神安定剤をもらって帰ってきました。

さて、点滴を受けたその日はすっかり症状が良くなり、気分もハイになって良かった良かった♪と喜んで一旦は治ったかのように思え(実際、その後の検査も-になったし・・)たが

それからの症状ときたら・・

薬が切れるとイライラが始まるので安定剤を飲む。
そうすると意識は朦朧、ろれつは回らなくなり、昼夜逆転になり、明らかに変

慌てて水を飲ませ、意識が回復したかと思うと頻尿が始まり、またイライラという具合

あまりに状態がおかしいので第2回目の点滴をしたのだが・・
持って1日
ハイな状態のときは、タンスの整理をはじめ形見分けの準備をし始めたり、とそこまでは良かったのだけど、気分があまりにも上下するので気味が悪くて、安定剤をやめることにしました。



離脱症状はすさまじいものでした。
せん妄が激しくなり、夜中ウロウロそわそわ、幻覚やら幻聴が現れ、動悸やら精神錯乱やらで言動が明らかにおかしくなりました。 
苦しさのあまり、親族を呼んで死ぬ準備よろしく遺言を言い始める始末
私と息子には何度も礼をいい、お別れを言うのだけど。。。

「どう考えても、まだ死ぬ感じじゃないよね。」と従姉も私も呆れるばかり

母親の「私は死ぬぞ!」騒ぎは一度や二度ではなく、以前圧迫骨折になったときも大騒ぎして周りを巻き込んだ。
骨折だよ。 そりゃぁ動けなくて辛いだろうけどサ。
結局中身は全く正常だったんだから。

今度のことも
「またかよ・・・」ってな感じで、辛さを訴えられた息子も曖昧に返事をするだけだったみたい。


とにかくせん妄というのは周囲を疲弊させる。
症状が劇症で多彩でハデで、ここが認知症と違うところだ。



今日になって精神状態はだいぶ落ち着いた。
言動もいたって普通
今度は全身かゆみで大変みたいだけど、イライラよりはだいぶマシらしい。
頻尿は相変わらずだけど、もう薬に頼るのはやめようね、ということで生姜紅茶を飲ませ、毎日朝晩お灸をして、とにかく本人を安心させることに心がけています。

明日からはあずき汁を飲ませることにしました。
腎臓に良いらしいです。
魚はしばらく我慢です。
太陽に当たる(昼夜のリズムを作る)こと
本人に怒ってはいけません。
明るくにっこり接しましょう、とのこと。

なんだか目からウロコ


辛いとどうしても即効性のあるもの、簡便な方法と安易に考えがちだけど、今回のことでだいぶ考えさせられました。

判断に迷ったとき、難しい選択を迫られたとき、こうしていつも天から試されるんだなぁ、としみじみ思いました。


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